ナイフを入れた瞬間、断面が語る——WAGYU UTOKAの火入れ

WAGYU UTOKAのコースメインは、テーブルに運ばれてきた瞬間から始まります。金色のプレートに乗せられたヒレ肉はまず、丸ごとの姿でお客様の前に。そしてナイフを入れた瞬間——鮮やかなピンクの断面が、静かに現れます。

外側はしっかりと焼き色をつけながら、内側は均一なミディアムレア。備長炭の高温と、シェフの感覚による火入れの判断が、この断面に凝縮されています。断面の美しさとは、火入れへのこだわりそのものが形になったものです。

黒毛和牛は温度管理によって、全く異なる表情を見せます。適切に休ませた後にナイフを入れると、肉汁は皿に流れ出ることなく、繊維の中に静かに留まります。噛むほどに旨味が広がり、繊細な脂の甘みが後から追いかけてくる——これが、UTOKAのメインディッシュが目指す一皿です。

東京都港区白金5-6-7 エスセナーリオ白金1F
ディナー 17:00〜23:00(L.O.21:30)
https://www.tablecheck.com/ja/shops/wagyu-utoka/reserve

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